こんにちは!
トレーナーの千葉です。
今回は鯖について説明します。
脳の活性化に定評のある鯖だが、結局のところ鯖のどんな栄養素がよいのだろうか?
ダイエットにも注目されているEPAも含めて紹介します。
EPA(エイコサペンタエン酸)
EPAは真鯖100gあたりに690mg含まれています。
近年鯖ブームで注目されていたのが、このEPAという成分。
EPAは不飽和脂肪酸の一種であり、血液をサラサラにする働きがあるといわれている。
また、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす、血中の中性脂肪を減らすといった効果があるといわれている。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
青魚といえばDHAというイメージが強いだろうが、もちろん鯖にも含まれています。
真鯖100gあたりに970mg含まれています。
DHAは脳や神経の機能を助け、脳を活性化させる働きがあるといわれている成分です。
記憶力の向上も助けるので、学業に励む人などにもおすすめである。
ビタミンD
ビタミンB6やB2などのビタミン類も含まれている鯖だが、ビタミンDにも注目すべきだろう。
真鯖100gあたりにビタミンDは5.1μg含まれています。
カルシウムの吸収をサポートするといわれるビタミンDは、骨や歯の健康的な発育に欠かせない栄養です。
たんぱく質
鯖にはたんぱく質が多く含まれており、真鯖100gあたりに20.6gも含まれています。
たんぱく質は炭水化物、脂質とともに三大栄養素と呼ばれており、エネルギー産生を担っています。
だが、エネルギー産生だけでなく、筋肉や臓器、ホルモンや抗体など、あらゆる細胞の構成成分にもなっており、不足すると成長障害などさまざまな障害が起こりえます。
そのため、たんぱく質は不足しないよう注意が必要です。
鯖には鉄や亜鉛といった栄養素も多く含まれています。
鉄が不足すると貧血になることはよく知られており、貧血予防のためには積極的に摂りたいですね。
また、亜鉛は知名度は低いが、身体の免疫システムや遺伝物質の構成には欠かせない栄養素です。
皆さんもぜひダイエット、健康維持のためにも食べることをおすすめします。
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