ヨガのインストラクターをしていた時代から、
「生理中でも運動(ダイエット)をして大丈夫ですか?」
という質問を多く頂いていました。
答えは、概ねYes です。
その理由として、
❶運動をすることで、生理中に起こりやすい精神的イライラやストレスを発散出来る。
❷運動により血流が良くなり、子宮が温まる→月経痛の緩和
などが挙げられます。
月経痛が重かったり、出血量が多い2、3日目は貧血のリスクも高まるため避けることをおすすめしますが、運動の強度を調整したり、ストレッチメニューに切り替えてご提供することも可能です。
【POINT】
生理周期を元にメリハリを考える
生理中
■時期:体重が落ちにくい
■無理のない運動、ダイエットを
生理中は体重が落ちにくく、貧血や月経痛で体調不良になりやすい時期。痩せることを意識するよりも、身体の様子をみながら軽めの運動や筋トレなどを行います。
生理後〜排卵期 ※ダイエットの効果が期待できる時期
■時期:代謝がよく、いちばん痩せやすい!
■TO DO:集中してダイエットできる
生理後(人によっては生理の後半)から排卵までの期間がいちばん痩せやすいタイミング! 痩せたい人は、この時期に集中してダイエットを行うのがおすすめ。負荷のかかる筋トレや運動などをする場合も、この時期に照準を合わせていきます。
■時期:痩せにくい
■TO DO:現状維持を意識。マッサージしてむくみ解消を
排卵後から次の生理がくるまでの約2週間は、身体が必要なものをどんどん吸収しようとする時期。腸の動きもゆっくりになり、身体がむくんだり便秘になったりすることが多く、ダイエットをしても効果が出にくい時期です。
PMSの期間が長い人は、生理中も含めたら万全な期間が短い…
生理不順でそもそも周期が分からない…
なんて方もいらっしゃると思います。
私も実際、ルナルナカレンダーと睨めっこしていた時期もありました。
ですが、その日の体調にあった、無理のない強度で運動やストレッチをすることで、以下の実感がありました。
・周期が安定してきた
・肩凝り、首凝り解消から?頭痛が解消した
・重い月経痛の期間が短くなった
・上記の変化を感じることで、生理前の憂鬱が減った
実感は人それぞれかと思いますが、
無理のない範囲で、少しずつ、不調な期間を減らしていけたら良いですね!
毎回、トレーニング前に体調をお伺いしておりますので、是非小さな体調の変化でもトレーナーにお伝えいただければと思います。
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