こんにちは!
LECTの國井です。
最近はビールも『糖質オフ』。
これなら太らないだろう……と、つい手が伸びそうになりますが、安心して飲んでよいものでしょうか。
表示が「糖質オフ」「糖類ゼロ」となっていても、炭水化物が入っている製品はたくさんあります。
栄養に関する表示について定めているのは健康増進法という法律で、炭水化物を食物繊維と「糖質」に分けたうえで、糖質から多糖類や糖アルコールなどを除いた残りを「糖類」に分類しています。
しかし、この法律はちょっと基準が甘く、飲料100ミリリットルあたり、糖類や糖質が2.5g未満なら「オフ」、0.5g未満なら「ゼロ」と表示してかまわないことになっています。
ただし、アルコール飲料についていうと、入っている糖の量より、アルコールそのものの影響が重要です。
アルコールにもカロリーがあり、飲み過ぎれば内臓脂肪がしっかり付きます。
たとえばビール中びん1本のカロリーはなんと200キロカロリー。ご飯お茶碗一杯分です。
アルコールは食欲を高め、内臓脂肪の蓄積を促すホルモンを分泌させます。
実際に、健康診断で中性脂肪の数値が高い人は、男性はたいてい飲み過ぎ、女性は果物とお菓子の摂り過ぎが原因であることが多いものです。
そのくらいアルコールは中性脂肪の増加を招き、これが内臓脂肪に変わります。
飲むときは、ご飯を食べないことにしているよ、という話をよく聞きます。
しかし、思い出してください。ご飯を食べようがどうしようが、飲んだアルコールは同じように中性脂肪になります。
そのうえアルコールの影響で食欲が高まって、脂っこい唐揚げなどを次々に食べてしまったら、ご飯をやめた効果などあっというまに帳消しです。
ご飯にもカロリーがあるとはいえ、飲む前に少しだけ、たとえばおにぎり1個くらい食べておくと、脂っこい肴を次々に注文せずにすみます。
その代わりに、脂肪が少なくビタミン豊富な温野菜、おひたし、ピクルスなどでお酒を楽しみましょう。
そしてもう一つ。飲酒の前後には水やお茶など水分をしっかり摂ってください。
アルコールは水に溶けるので、こうすると尿と一緒に体から早く出ていきます。二日酔い防止にも有効です。
是非参考にしてみて下さい!
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