有酸素運動の意義

こんばんは！トレーナーの橋本です。
緊急事態宣言の期間が延長し、引き続き在宅勤務の方々が多いのではないでしょうか？
そこで今回は、運動不足やダイエットには欠かせない「有酸素運動」について少しお話をさせて頂きます！！


まず「有酸素運動」とは、その名の通り”酸素を身体の中にしっかり取り込みながら脂肪を燃焼させる、比較的負荷が軽く時間をかけて取り組むことができる運動”です。運動を始めて約20分以内は脂肪ではなくグリコーゲン（糖質）が主なエネルギー源として、20分以降は脂質をより使用していきますので、脂肪燃焼を目的とする場合は時間をかけて行うことが望ましいです。

またペースとしては「会話を楽しめる程度の余裕を持って」行えるかが目安になります。なぜなら有酸素運動は前述した通り、十分な量の酸素を体内に供給することで、脂肪の燃焼が促進されエネルギー源になるからです。


＊筋トレが有酸素運動の効果を増大させる！
ウェイトトレーニングのような無酸素運動を行うことによって、有酸素運動の効果を最大化させることが期待できます。その訳は、「基礎代謝」がキーワードになることと関係します。
筋トレによって、特に大きな筋群（腹筋や背中、大胸筋などの体幹や大腿部など）を鍛えると基礎代謝を上げることができ、より効率的にエネルギーが消費できます。どの筋肉を鍛えても一定基礎代謝を上げることに貢献できますが、特に大きな筋群を鍛えることで大きな刺激を与えることが期待されます。

つまり、まず筋トレによって代謝能力を高めた状態で有酸素運動を行えば、より多くの脂肪を燃焼させることができる！ということです。

 

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