こんにちは!
トレーナーの千葉です。
今回は塩分について説明します。
塩分は、食塩の主成分である塩化ナトリウム(NaCl)のことです。
塩化ナトリウムは、体液の浸透圧を調節したり、神経伝達を促進したりするなど、体に重要な役割を果たしてます。
塩化ナトリウム (NaCl)
塩分の適切な摂取量は、成人男性で1日あたり8g未満、成人女性で7g未満です。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、日本人の塩分摂取量は平均10.9gと、WHOが推奨する1日あたり5g未満の摂取量を超えています。
塩分の摂り過ぎは、高血圧や脳卒中、心臓病などの生活習慣病のリスクを高める原因となります。
また、骨粗しょう症や胃がんのリスクも高めると言われています。
塩分の摂り過ぎを防ぐには、以下のことに気をつけましょう。
加工食品や外食を控える
調味料は控えめにする
野菜や果物を多く食べる
塩分の摂り過ぎを防ぐことで、健康的な生活を送ることができます。
皆さんもカロリーだけでなく塩分量も意識してみましょう!