こんにちは！
トレーナーの齋藤です。
有酸素と無酸素どっちが痩せるか問題について今回はお話ししていきます。
直接的に脂肪を燃焼させるという意味では、有酸素運動の方が痩せやすいと言えます。
有酸素運動とは、酸素を多く取り入れて長時間継続して行う運動です。ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリング、エアロビクスなどが代表的な有酸素運動です。有酸素運動を行うと、体脂肪をエネルギー源として利用するため、脂肪燃焼効果が期待できます。
一方、無酸素運動とは、酸素をあまり取り入れずに短時間で行う運動です。筋トレ、短距離走、跳び箱などが代表的な無酸素運動です。無酸素運動では、主に糖質をエネルギー源として利用するため、脂肪燃焼効果は有酸素運動ほど高くありません。
しかし、筋トレは筋肉量を増やす効果があります。筋肉量が増えると基礎代謝が向上するため、痩せやすい体質をつくることができます。また、筋肉量が増えることで、脂肪が燃焼されやすくなるという効果もあります。
そのため、痩せるためには、有酸素運動と筋トレを組み合わせて行うことが効果的です。有酸素運動で脂肪を燃焼させ、筋トレで筋肉量を増やすことで、より効率的に痩せることができます。
具体的な運動の順番としては、無酸素運動→有酸素運動がおすすめです。無酸素運動を行うことで、筋肉を分解し、その後の有酸素運動で効率的に脂肪を燃焼させることができます。
また、有酸素運動と筋トレは、どちらも毎日行う必要はありません。有酸素運動は週3～4回、筋トレは週2～3回程度行うと、十分な効果が期待できます。
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