パーソナルトレーニングジムLECT

菊名駅西口徒歩1分にあるパーソナルトレーニングジム。LECTスタッフによるブログです。

筋トレ中のあくびについて

こんにちは!

 

トレーナーの寺地です!

 

今回はトレーニング中にでるあくびについて話していきます。

 

あくびは眠い時だけでなく、脳が疲れていたり、酸欠状態になると出ます。筋トレで筋肉を刺激すると、筋肉は酸素を必要とするため、筋肉以外に送られる酸素が不足し、あくびが出ます。

 

筋トレ初心者の方は、筋トレの負荷に身体が慣れていなかったり、筋トレ中に正しい呼吸が行えていないことが原因で、酸欠状態になりやすいです。そのため、気分が悪くなるという方が一定数いらっしゃいます。

 

かといって、筋トレを習慣的に行っている方は気持ち悪くならないのかというとそういう訳ではありません。

 

身体を普段から鍛えている方でも最大筋力を上げるために限界まで追い込んだ高負荷の筋トレを行った時などは、酸欠状態になり気分が悪くなることもあります。

 

血液中にある赤血球が酸素を全身に運びますが、筋トレを行うと、筋肉に血液が集まります。すると、筋肉以外へ運ぶ血液の量が減少し、酸素量が少なくなります。

 

このように、筋トレを行うことで、酸欠状態になり、それを解消するためにあくびが出ます。あくびをすることで空気を一気に吸い、血中の二酸化炭素濃度を下げて酸素濃度が高められています。

 

筋トレ中に眠気や疲れを感じていない状態であくびが出たら、身体が酸欠状態だから少し休みましょうという合図です。これを無視して身体を動かすと、脳に運ばれる血液量が減少し、めまいが出たり、吐き気がします。

 

筋トレを行う時は、種目間のインターバルは30∼60秒程度を目安に行いましょう。休憩をはさむことで、息を整えることができ、酸素の量を正常に戻すことができます。そのため、筋トレの休憩中は深呼吸を繰り返し、身体を落ち着かせ、酸欠状態を予防しましょう。

 

筋トレ初心者の方は、休憩時間の配分が分からず酸欠状態になりやすいです。はじめは休憩時間をしっかり確保してゆっくり行いましょう。

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