こんにちは！
トレーナーの千葉です。
まず腹筋をしたり腕立て伏せをしたりするのを毎日続けているのって本当に大変ですよね。
では実際サボって筋トレをやめたらどうなるのでしょうか？
今日は、そんな運動をやめた際の体の変化をご紹介いたします
1週間
たった1週間サボるだけでも体には影響が出始めます。
まず、体内に取り込める「最大酸素摂取量」が5%減ることが研究でわかっています。
この「最大酸素摂取量」は、トレーニングによって高めることができ、数値が高い人ほど、マラソンのタイムが速くなります。
つまりマラソン選手などの酸素摂取量の多い人は1週間以上休むと5km走った場合タイムが約10秒ほど影響する可能性があります。
筋肉量・筋力に関しては、1週間では変化は起こりません。
2～3週間後
2週間もたつと「最大酸素摂取量」が12%損失し、マラソン5kmのタイムは約60秒遅くなります。
この辺りになると、いわゆる見た目の筋肉量は変わらず、ムキムキしていますが筋力は減少し始めています。
なので、周りから相変わらずマッチョだねと言われることがあったとしても今まで持ち上げられていたバーベルがかなりキツく感じるはずです。
◎1～2ヶ月
「最大酸素摂取量」が15％減り、マラソン5kmのタイムはさらに遅くなります。
1ヶ月を超えたあたりくらいから、徐々に筋肉が小さくなりはじめます。よく筋トレをやめたら太ったという人がいますが、筋トレをやめて、脂肪がついたり太るということはありません。
※ほとんどの場合、筋トレ前と同じカロリー摂取量を続けるために太ります。
3カ月後
ここまでくると、見た目の筋肉量が減り始めます。
筋トレの負荷がなくなり、徐々に筋肉が小さくなっていきます。
1年後1年間休んだ場合、最大酸素摂取量はさらに低下し
楽々走れていた2～3キロの距離でも息が切れるようになるでしょう。
筋力もほとんど、筋トレ前の状態に戻ります。
以上が筋トレをやめると起こることです。
実際筋肉が落ちるスピードは、人によりますし、食事内容にもよりますがだいたいこのような経過を至ります。
今回は、筋肉の変化でしたが他の事にも当てはまりまる事は沢山あります。
まずは筋肉を落とさないよう継続がとても大切です！
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