こんにちは!
トレーナーの齋藤です。
今回は、ダイエットの基本&日本人に向いているダイエット方法のご紹介です。
ローファットダイエットのメリット
ローファットダイエットは、脂質の摂取を抑える代わりに、糖質を比較的に多く摂ることができるため、糖質を摂りながらダイエットしたい人に向いています。
また、糖質は筋肉を動かすときにエネルギーになるため、糖質を摂りながらダイエットができるローファットは、筋トレの強度が落ちにくく、筋肉量を維持しやすいメリットもあります。
ボディメイクをしている多くの人が、減量中にはローカーボダイエットではなく、ローファットダイエットを採用しています。
ローファットダイエットのやり方
ダイエットで痩せていくためには、1日の消費カロリーよりも1日の摂取カロリーの方が低い状態にしなければなりません。
このローファットダイエットは、脂質を抑えることで1日の総摂取カロリーを抑えて、痩せようという方法です。
具体的なやり方は、1日の総摂取カロリーを抑えた上で、タンパク質:脂質:糖質の割合が3:1:6もしくは3:2:5になるような食事を摂ります。
1日の摂取カロリーの目標をざっくり体重×30kcal※で計算すると、体重が60kgの人なら1日の摂取カロリーは1800kcalになります。(※最初はざっくりでOKです。)
上の栄養バランスになるように計算すると、タンパク質:540kcal、脂質:180kcal、糖質:1080kcalになり、1日全体で、この栄養バランスになるような食事を摂っていけばいいという事になります。
この食生活を1~2週間程度続けてみて、体重の推移を確認します。(体重は起床後、お手洗いを済ませた後に測定しましょう。)
体重が少しずつ落ちていれば、食事はそのまま継続します。
体重がキープ、または増えていたら100kcal減らし、また1~2週間様子をみます。
カロリーを減らした後、体重が落ちていれば、そのカロリーをキープ。
体重がキープ、または増えていたら、また100kcal減らし様子をみます。
この作業を繰り返し、体重をコントロールするのがローファットダイエットのやり方です。
ローファットダイエットにオススメの食材や調理方法
ローファットダイエットでオススメの食材、食品を、タンパク質、糖質、脂質それぞれご紹介します。
・タンパク質
肉類:鶏胸肉(皮なし)、鳥もも肉(皮なし)、ささみ、牛赤身肉(モモ、ヒレ)、豚ヒレ肉、卵
魚類:タラ、サケ(切り身)、タイ、アジ、マグロ(赤身)、貝類、イカ、タコ、エビ
・糖質
白米、玄米、そば、オートミール
・脂質
卵、オリーブオイル、(青魚、牛肉、乳製品、大豆製品)
・食品
ツナ缶(ノンオイル)、ちくわなどの練り物、サラダチキン、ノンオイルドレッシング
タンパク質は、高タンパク低脂質なもの、糖質は、特にダメなものはありませんが、菓子パンや麺類はスープなどの味付けには脂質を多く含むので、注意が必要です。
脂質は、主に卵と調理に使いオリーブオイルから摂り他は、基本的には自ら進んで摂るという意識はなくてもいいですが、1日を通して脂質が明らかに少ない場合には、青魚、牛肉、乳製品、大豆製品をプラスしてみましょう。
見落としがちなのがドレッシングです。ドレッシングは油が主成分のものが多いので、必ずノンオイルドレッシングを選ぶようにしましょう。
・オススメの調理方法
油を使わない調理方法、茹でる、蒸す、レンジでチンするのがオススメですが、少量の油を使って炒める程度なら問題ありません。
季節を問わず、魚でも肉でもいける鍋は特にオススメです。
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