こんにちは!
トレーナーの石井です!
巷でよく『グルテンは体に悪いからグルテンフリーがいいよ!』なんていう言葉も飛び交っていますが、そのグルテンとはいったい何なのか話していきたいと思います!
そもそもグルテンとは
小麦に含まれるグリアジンとグルテニンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたものになります。
パンなどでよくモチモチっとした美味しい触感がありますが、そのモチモチ感の大部分を担っているのがグルテンになります。
もちろん米粉など他の方法でこの粘りを出す場合もありますが、多くの場合はグルテンによるものだと思っていただいて構わないと思います。
それではなぜこの小麦になどに含まれるグルテンが身体に悪いとされているのでしょう?
それは、グルテンは消化器官に負担がかかると言われています。
パンを焼く前の生地だったりホットケーキミックスの生地をイメージしていただくとわかりやすいかと思いますが、ネバネバして調理器具などにくっつくと洗うのも面倒ですよね?
それが胃の中に入ってくるので、なかなか消化できず胃などの消化器官に負担が掛かっているというわけです!
次に血糖値が上がりやすいとも言われています。
実はグルテンに関しては砂糖よりも血糖値が上がりやすいという傾向があります。
グルテンはネバネバとした性質上デンプン質のアミロペクチンAという成分が多く含まれています。
通常デンプン質というのは、砂糖などの単糖よりも構造が複雑なため吸収に時間が掛かるのですが、このアミロペクチンAというのはこの常識が当てはまってきません。
糖質の吸収率を数値化したGIで見てみるとわかりやすいのですが、
砂糖の【59】に対して
小麦パンはなんとGI値が【89】もあるのです!
糖の吸収が早いということはそれだけ体脂肪がつきやすくなる原因にもなります。
つまり、グルテンの過剰摂取は肥満や糖尿病の原因にもなりやすいのです。
グルテンの過剰な摂取は控え、適切なダイエットを心がけましょう!
LECT「体と心をトレーニングする。」
広々とした空間で、シャワー、駐車場・駐輪場ご利用なら「LECT本店」
プライベート空間重視の方には「LECT EAST」
【LECT 本店】
【LECT EAST店】
横浜市港北区菊名4-2-1 渡辺ビル3F(ビル脇の階段をお上がりください)
TEL:045-834-8988
Instagram : @lect_gym お気軽にフォローお待ちしております!