こんにちは!
トレーナーの齋藤です。
お酒が多くなる12月。
ここでどれだけの悪影響があるか紐解いていきましょう。
アルコールは、筋肉にさまざまな悪影響を及ぼします。主な悪影響としては、以下のようなものが挙げられます。
- 筋肉の分解を促進する
アルコールを摂取すると、コルチゾールというホルモンの分泌が促進されます。コルチゾールは、ストレスホルモンとしても知られていますが、筋肉の分解を促進する作用もあります。そのため、アルコールを摂取すると、筋肉が分解され、筋肉量が減少する可能性があります。
- 筋肉の合成を抑制する
アルコールを摂取すると、テストステロンというホルモンの分泌が抑制されます。テストステロンは、筋肉の合成を促進する作用があります。そのため、アルコールを摂取すると、筋肉の合成が抑制され、筋肉量の増加が妨げられる可能性があります。
テストステロン
- 筋肉の修復を妨げる
アルコールを摂取すると、筋肉の修復に必要なタンパク質の利用が抑制されます。筋トレによって傷ついた筋肉は、タンパク質によって修復されますが、アルコールを摂取すると、この修復が妨げられる可能性があります。そのため、アルコールを摂取すると、筋トレの効果が薄れる可能性があります。
- 脱水症状を引き起こす
アルコールは、利尿作用があります。そのため、アルコールを摂取すると、水分が体外に排出され、脱水症状を引き起こす可能性があります。脱水症状になると、筋肉の働きが低下し、筋肉の損傷が起こりやすくなります。
脱水症状
- 睡眠の質を低下させる
アルコールは、睡眠の質を低下させる可能性があります。睡眠は、筋肉の回復に欠かせないものです。アルコールを摂取して睡眠の質が低下すると、筋肉の回復が妨げられ、筋肉量の増加が妨げられる可能性があります。
このように、アルコールは筋肉にとってさまざまな悪影響を及ぼします。筋トレの効果を最大限に引き出すためには、アルコールの摂取を控えることが大切です。
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