こんにちは!
LECTの國井です。
戦前(昭和初期)は約22分、現代は約11分。
これ、何の比較かわかりますか?
答えは1回の食事にかける時間。
家庭によって差はあると思いますが、現代の日本人は総じて早食い傾向にあると言えるそうです。
もちろん、子供も同様です。
夕食を10分程度で食べ終えているようなら要注意。
今のうちにゆっくり食べるよう習慣づけることが大切です。
では、なぜゆっくり食べたほうがよいのでしょうか。
理由の一つは肥満防止です。
脳の満腹中枢は食べ始めて20分ほどで働き始めるため、早食いの場合、つい食べ過ぎてしまいがち。
子供のうちは運動量が多いので肥満に直結することは少ないのですが、そのまま早食いを続けて大人になると影響大。
実際、肥満の成人男性のうち約6割に早食い傾向があるという報告があります。
糖尿病など生活習慣病のリスクも高まるというわけです。
さらに、ゆっくり食べるとかむ回数も増え、消化がスムーズになります。
食べた物が小腸に送られるときには3mmほどの小ささになっている必要があり、よくかむと、その分、胃で細かくする必要がなくなり、胃の負担が軽くなるのです。
しかも、そしゃくによって脳の働きを活性化することもできます。
居眠り運転の予防にガムが効果的なのはそのため。
とは言え、食事にかける時間なんて普段あまり意識していないですよね。
忙しい時は嫌でも早食いになってしまいますし・・・。
なので、時間に余裕がある時だけでも食事にかける時間を意識してみる。
それでだけでも、長い目で見たら効果があるかもしれません。
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