こんにちは！
トレーナーの寺地です！
今回は乳糖不耐症についてお話していきます。
朝やトレーニング後にプロテインを飲んだ後なんだかお腹の調子が悪い方もいるかと思います。
そんな方は乳糖不耐症の可能性があるかもしれません。
乳糖不耐症とは？
乳糖不耐症とは、小腸で乳糖を分解する酵素であるラクターゼが不足または活性低下しているために、牛乳や乳製品に含まれる乳糖を消化吸収できず、下痢、腹痛、腹脹、ガスなどの症状が現れる病気です。
原因
乳糖不耐症の原因は大きく2つに分けられます。
二次性乳糖不耐症: 加齢、腸疾患、小児期の下痢などによってラクターゼの活性が低下する場合
症状
乳糖不耐症の症状は、摂取した乳糖の量によって個人差が大きいです。
軽度: 下痢、おなら、腹部の膨満感などの軽い症状
中等度: 腹痛、下痢、嘔吐などの症状
重度: 水様性下痢、脱水症状などの重篤な症状
診断
プロテインの多くはホエイプロテインといい原材料が乳で出来ているプロテインが多く出回っています。
ですのでプロテインを飲んだ後乳糖不耐症の症状が出てしまう場合は、大豆が材料になっているソイプロテインにしてみましょう。
また、ホエイプロテインの中でもWPI（ホエイプロテインアイソレート)と呼ばれる種類の乳糖を極限まで除去している物だと乳糖不耐症の方でも摂取しやすいです。
また、プロテイン以外にも、肉、魚、卵、大豆製品などの食品からもタンパク質を摂取することができます。乳糖不耐症でプロテインが飲めない場合は、これらの食品を積極的に摂取するようにしましょう。
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