こんにちは!
LECTの國井です。
今回は前回の続き「糖質制限」についてのお話し。
糖質制限ダイエットをしている人の中には、肉などの蛋白質の摂取量を増やすことで満腹感を得ている人が多いと思いますが、肉は食べすぎると大腸がんのリスクを増やしてしまうなど健康に悪影響があります。
そもそも、不溶性の食物繊維が豊富に含まれる「茶色い炭水化物」の摂取量が減ること自体も、大腸がんのリスクを上げる原因になります。
白い炭水化物を茶色い炭水化物に置き換えることで、健康に良い効果があるだけでなく、ダイエットになることも研究結果からわかっています。
糖質制限は比較的すぐに減量を実感できるので、良いと信じている人が多い印象があります。
しかし、そもそも糖質制限ダイエットによる減量効果が一時的であり、長期的に維持することが難しいことはあまり知られていません。
炭水化物の摂取量を控える糖質制限と、脂質の摂取量を控える低脂質ダイエットを比較した研究があります。
その結果を見ると、確かに6カ月までの短期的な追跡においては、糖質制限ダイエットに軍配が上がることがわかります。
しかし1年経つと、この2つのグループの間での違いがなくなってしまいました。
さらにデータを見てみると、1年間の段階で両群とも約4割の人はドロップアウトしていることがわかりました。
つまり、糖質制限ダイエットは長期的に続けることが難しい食事法であることを意味しています。
食事を変えるというのはなかなかハードルが高いものですが、日頃の白米を玄米に変えるというだけであれば実行可能だと感じる人も多いと思います。
いきなりすべて変えるのは難しいという方には、まずは1日のうち1食だけ白米を玄米に変えるというのでもいいと思います。
この方法では空腹をがまんしているわけではないので、長く続けることが可能でしょう。それだけで、短期的にはウエストが細くなったり便通が良くなることが実感できると思います。
ダイエットにはある程度の我慢は必要ですが、できるだけストレスを感じないように工夫することが長期的にみてとても重要なのです。
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