パーソナルトレーニングジムLECT

菊名駅西口徒歩1分にあるパーソナルトレーニングジム。LECTスタッフによるブログです。

お客様の理想に添うために【第104回:鈴木】

こんにちは!

 

LECTの鈴木です。

 

接客や営業など

商売における格言は数多くあります。


なかでも 


「顧客は商品ではなく、

それによって得られるベネフィット(利便)を買っている。」

 

「ドリルを売るな。穴を売れ。」

 

を最近改めて考える機会がありました。

 

例えば「ドリルを売るな。穴を売れ。」は

私が不動産営業時代に

徹底的に叩き込まれた事柄で、

私なりの解釈としては

ドリルを買いに来た顧客がいたとしても、

「はい、どうぞ」と簡単に売ってはいけませんよ、と。

 

「なぜ、ドリルが必要ですか?」

「何に、どんな穴を開けたいですか?」

「予算はどれくらいが希望ですか?」

 

など、まずはしっかり確認しなさいよ、と。

 

もしかすると、

 

・そもそも、店頭で売っているドリルでは

顧客が希望する穴を開けられないかもしれない

 

・顧客から希望された高価なドリルではなく、

もっと安価なドリルで開けられるかもしれない

 

・開けたい穴が複数かつ特殊で難しく、

忙しい顧客ならば、

顧客がドリルの倍の値段を払ってでも

自分が出張して開けるのを望むかもしれない

 

・簡単な穴1箇所のためだけにドリルを買うならば、

店で買わずとも

ドリルの半値以下の出張費で

自分が開けられるかもしれない

 

などなど、様々なパターンが考えられます。

 

要は、顧客は買おうとしているドリルの先の

何を必要としているのか。

いかに聞いて、想像して、

自らの知識・技術をもって

その望みを叶えられるかどうか。

 

それによって、

「あなたに接客してもらえてよかった」

「気付かせてくれてありがとう」

「だからあなたから買いたい」

となり、自分の仕事の価値が生まれますよ、

という意味だと今現在は考えています。

 

パーソナルトレーニングにおいても全く同じで、

例えば「筋肉をつけたい」という

40歳男性のお客様がいた場合。

 

その「筋肉をつけたい」が

 

① カッコいい体になるため、なのか

② 仕事などで疲れやすいので体力をつけたいから、の意味なのか

③ 肩こり、膝・腰痛を良くしたいから、の意味なのか

④ 何かのスポーツに挑戦したいから、なのか

 

それ次第でメニューの内容もだいぶ変わってきます。


それを本当は②~④なのに、

ゴリゴリのボディビルメニューを

提供してしまっては

お客様の理想に添うことは出来ません。


将来的に色々な仕事がAIに代わっていく

と言われていますが、

私はこのパーソナルトレーニングという事業は

そうなり得ないと考えており、

またそう信じています。

 

そのために、いかにお客様1人1人と

密なコミュニケーションをとっていけるか、

チーム全員で励んでまいります。

 

私の地元の桜です🌸

 

LECT「体と心をトレーニングする。」

広々とした空間で、シャワー、駐車場・駐輪場ご利用なら「LECT本店」

プライベート空間重視の方には「LECT EAST」

 


 【LECT 本店】

横浜市港北区篠原北2丁目4-2 日東ビル102

 


【LECT EAST店】

横浜市港北区菊名4-2-1 渡辺ビル3F(ビル脇の階段をお上がりください)

 

TEL:045-834-8988

HP:https://lect-gym.jp

Instagram : @lect_gym お気軽にフォローお待ちしております!