こんにちは！
トレーナーの高澤です！
今回は、お腹を引き締めるにはどこの筋肉にアプローチすれば良いかと、その方法について説明致します。
なかなかお腹を引き締めることができず、悩んでる方は多いと思います。
私もその経験はあります。
そこで私はある筋肉をアプローチしてググッと変わりました！
その筋肉とは「腹横筋」です！
【腹横筋とは一体どのような筋肉なのか？】
腹横筋とは、インナーマッスルと言われています。側腹の筋では最も深層に位置しています。
内臓を収める腹腔の内部を圧迫し、お腹を凹ませる働きがあり、息を吐く動きの主力筋です。（横隔膜と拮抗的に働きます）
腹横筋を働かせるためには「ドローイン」が大事です。
ドローインとは「腹式呼吸」をしながらお腹を凹ませることで、腹横筋を鍛えていきます。
【ドローインのやり方について】
ドローインは、強い負荷をかけたり、道具を使ったりしない簡単なトレーニングです。
是非行ってみてください！
まずは、仰向けの状態をとり、鼻からゆっくり息を吸い込みます。
この時お腹に空気を溜めるよう意識しましょう。
次に、口からゆっくり息を吐き出します。
この時に意識して欲しいのは、お腹を出来るだけ凹ませることがポイントになります。
〈注意〉
吐く動作が速かったり短いと腹横筋が働きませんので、吸う時の倍くらいの時間をかけてゆっくり吐いてください。
【トレーニング中でも腹横筋は知らぬ間に使われている！】
例えば、スクワットをしている際は、腹圧を高め体幹を固定するために使われます。
ここで普段からしっかり腹横筋を意識していると、よりスクワットの動作・中腰が崩れにくく綺麗なフォームで行えます！
腹横筋は直接的に体の動きには関与していませんが、この筋肉をトレーニングすることで日常生活に置いて様々なメリットがあります。
【腹横筋をトレーニングすることによって】
•腹式呼吸時に息が強く、深く吐けるようになる
•体幹全体の姿勢を安定させる
•腰の安定性が高まる
•せきやくしゃみがしっかりとできるようになる
•ぽっこりお腹を引き締める
•腹圧を高めることで排便や分娩を補助する。
などが挙げられます。
腹横筋もしっかり意識しながらトレーニングして理想の体を目指していきましょう！
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