こんにちは!
トレーナーの千葉です!
今回はタンパク質について説明していきます!
まずタンパク質とは、炭水化物・脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれています。
人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけでなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素です。
主にアミノ酸によって構成されています。
タンパク質はアミノ酸や、アミノ酸がつながったペプチドに分解されて体に取り込まれたあと、必要なタンパク質へと再形成されます。
そしてアミノ酸には20種類のアミノ酸存在し、そのうち9種類は体内で合成できないため食事から摂取する必要があります。
これを必須アミノ酸、それ以外の11種類を非必須アミノ酸と呼びます。
また、食事からタンパク質を摂取するには、肉や魚、卵などの動物性食品と、穀類や豆類などの植物性食品があります。
この2つの最大の違いは必須アミノ酸のバランスにあります。
動物性タンパク質は多くのものが9種類の必須アミノ酸を含んでいますが、一部の植物性タンパク質は不足しているものがあります。
アミノ酸全体の働きは不足している必須アミノ酸のレベルにあわせて制限されてしまうので、タンパク質を摂っているつもりでも足りていなかった、となってしまうことがあります(アミノ酸の桶の理論)。
また、体内の吸収率も動物性タンパク質97%に対して、植物性タンパク質は84%となっています。
吸収率を考えると動物性タンパク質からタンパク質を摂取した方が効率がいいことが分かります。
タンパク質が不足している状態だと、体を作る材料が減ってしまうので、筋肉量の減少や、肌や髪のトラブル、集中力・思考力が下がってしまうことがあります。
またタンパク質には保温効果があるため、不足すると体が冷えやすくなる可能性もあります。
まとめると、私たちの体を作り、生命維持に欠かせない栄養素となります!
動物由来のものや食物由来のもの、どちらもバランスよく摂って健康的に過ごしていきましょう!
菊名待望のパーソナルトレーニングジム【LECT】
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